『ハコノナカ』


【今後に関するお知らせ】

こんばんは。石庭未来です。
今日は、ひとつ、大切なお知らせをさせてください。

2017年のお知らせです。

2016年、音楽をはじめて、何もよくわからないままにとにかく歌い続けてきました。と、音楽辞めそうな出だしですが、わたしは辞めるほど何もしてないです。

2017年、わたしは、わたしが1番やりたいことをやります。
映像と音楽、絵と音楽、○○ × 音楽をやります。
京都のだいすきな人たちがいるライブハウスVOXhallが力を貸してくれました。
スタジオという狭くて暗い空間を利用して、そこでしかできないこと(音楽と映像のコラボなど)をやります。『ハコノナカ』と名付けた計画です。4月、6月、…と1年をかけて計画は続きます。

4/19は『ハコノナカ』第1夜「閉じ込められた宇宙」と名付けた日です。
Hitotonari / バカがミタカッタ世界。 との、とても濃いスリーマン。VJ付きのライブです。濃い面々 × 映像 × スタジオ。密度の高い時間にしたい。

6/9は『ハコノナカ』第2夜「息もできない」と名付けた日です。初めてのツーマン。お相手は福井から、水咲加奈。
何の修飾もないスタジオで、MCなし、照明なし、何にもなし。向かい合って、間髪入れずの90分間。一曲ずつのやり合い。息をのむような、生命力溢れる時間にしたい。

そして、7月、途中地点ではありますがめきめきと強くなっ(ておきます必ず)たわたしで、VOXhallのホールで自主企画を行います。こちらの詳細は後日発表します。

やりたいことをやります。
それは、前回のスリーマン企画で何度も言ってきた「必要としてくれる人に必要とされるわたしでありたい」からです。

わくわくしていてください。

2017.3.27 石庭未来

最終夜


12/15 京都 十八番
石庭未来 pre.
『ハコノナカ』最終夜
「わたし」

出演
石庭未来

開演 19:30 / 前売 ¥1500
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『ハコノナカ』が最終夜をむかえる。

とても正直な話をする。
こんなこと話すべきではないのかも知れない。でもやっぱり話したい。かっこ悪いのだけど、聞いてくれると救われます。

2017年を振り返ったときに、いちばんはじめにわたしの口から出た言葉は「しんどかった」だった。

「あの子が朝のうたを描いたのは、こんな夜だったかも知れない。」
この企画から始まった2017年。

ハコノナカ、暗幕企画、共催も含めると今年で合計8回の自主企画と呼ばれるものをした。やりたくてやっていた。けど、たぶん、正直、し過ぎた ともおもう。途中から完全に自分のキャパシティを超えてしまっていた。
それでも、この企画には愛を全力で捧げた。しんどかったけど、たまらなく愛おしい時間たちだった。

しかし、途中から「わたし」というものがどんどん不明確になっていくのがわかった。ひどく、他者からの評価を気にする人間だ ということにも気がついた。
集客、エゴサーチ、ツイッターのお気に入り、リプライ、インスタグラム、YouTubeの再生回数。いろんなものに呪われていた気がする。「よかったよ」と言ってもらえないと、自信が持てなかった。他者から認めてもらえないと、だめな気がした。わたしがやりたくてやったことに、わたしがいちばん自信を持てなくなっていた。
このままではいけなかった。

「わたし」は死ぬまで「わたし」
「あなた」は死ぬまで「あなた」
それがどんなに尊いことか について、もう一度知りたい。

あの子が羨ましくて妬ましくて、あの子になりたい。でもなれない。
あの子になることに価値があるのではなく、あの子になれない、死ぬまでわたしだという惨めさにこそ価値がある とわたしは信じていたいし、信じている。

そして、そんなわたしの頭をなでるのは、いま わたしの他にいない ということ。

わたしは、他の誰でもない「わたし」をちゃんと愛したい。


愛をもってやっている企画の最終夜です。
「わたし」に向かってひたすら歌い続けます。

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『最後は、他の誰でもない「わたし」と。』

わたしとわたしのリアルタイムツーマン。目の前に鏡。映るのは「わたし」

第4夜


10/13 木屋町DEWEY
石庭未来 pre.
『ハコノナカ』第4夜
「二束三文」

w.
ムカイダー・メイ(ペロペロしてやりたいわズ。)
あっけ(カトキット)

開演 19:00 / 前売 ¥2000

ブログかよというくらい長いです。覚悟して読んで。

洗濯物がいいな とおもった。

私たちの生活は、洗濯みたいだ とおもう。古さが更新されてゆく。新しく、古くなってゆく。忘れる、ということと、はじめからない ということはきっと違う。積み重なるということ。古い順から、まるで洗濯籠の中みたいに。

「女3人のスリーマン」がしたかった。相手は、絶対にこのおふたりがいいと、4月、ハコノナカが始まるときから決めていた。告白するときのラブレターみたいな言葉をしたためて、送った。

「人間」をみているみたいな生命力がある人がすき。人間をみているに違いないのだけれど。音楽をみているのか、人間をみているのか、わからなくなって、ああそうか、どちらもだ、ふたつはとても近しい とおもえる人がすきなんだとおもう。

DEWEYは、わたしの大好きなライブハウスです。
とてもよく出ている というわけではないのだけれど、ほんとうにすきな場所で、気が引き締まる場所。そんな場所の6周年。間違いなく、6年間分の、たくさんの生活、たくさんの夜があったということ。第4夜を、DEWEYで過ごせるということは、ほんとうにほんとうに特別でうれしいのです。

4/19 第1夜 × 映像
6/9   第2夜 × 「何もない」ということ
8/18 第3夜 × 絵

そして、10/13 第4夜。はじめて、種も仕掛けもない夜です。種も仕掛けもない ということこそが、種であり仕掛けなのかもしれない。
フライヤーの写真をよくみて。洗濯物。何が洗濯してあるか。

わたしたちは古くなりゆく。新しく、古くなりゆく。

ハコノナカ、第4夜。
「二束三文」
10/13 木屋町DEWEY。
是非、お越しください。

第3夜


8/18 京都 十八番
石庭未来 pre.
『ハコノナカ』第3夜
「鋭利に滴る」

w.
内田秋(ピアノガール)
槇平れん

ライブペイント
中島尚志

開演 19:00 / 前売 ¥1300

人間性の戦争。

スリーマンであり、それぞれがそれぞれに絵描きとのツーマンです。

第2夜


6/9 京都VOXhall(スタジオ)
石庭未来 × 京都VOXhall pre.
『ハコノナカ』第2夜
「息もできない」

w.
水咲加奈

開演 19:30 / 前売 ¥1500

生命力ほとばしるツーマンライブが決定。お相手は、福井から水咲加奈。水咲加奈の、音楽に、人間に、生き様に、惹かれています。

互いに1曲ずつのやり合い。
MCなし、照明なし、間髪入れずの90分間を見逃すな。
ゾクゾクしよう。

第1夜


4/19 京都VOXhall(スタジオ)
石庭未来 × 京都VOXhall pre.
『ハコノナカ』第1夜
「閉じ込められた宇宙」

w.
バカがミタカッタ世界。
Hitotonari

開演 19:00 / 前売 ¥1300

限られた空間での、宇宙のような時間。
密度の高いスリーマン。

音楽 × 映像 の1日です。